先日のマンション火事で思い知らされた事!
こんにちは!酒田市の不動産会社、睦宅建(有)齋藤Hです。
先日 テレビのニュースで 東京のマンション火事で見た光景が衝撃的だったので
取り上げてみました。
ベランダのあるマンションで ベランダづたいに隣の部屋の方に逃げたい人に向かって
「その壁を蹴っ飛ばせ~、早く蹴ろ~!」 なかなか蹴っているように見えるが行けない。
「もっと力を入れて蹴ろ~早く~!!」
結局その非難経路になっている壁の側に荷物を置いてたらしく、やぶれなかったようでした。
幸い 隣の方がその荷物を道路に投げ捨てて どかしてくれて
壁を蹴破ることが出来 非難!!
テレビに食いついて見ていた私もホッとしました。
普段何気ない隣との境界の壁だとしか思わないものが、
火事等には重要な非難経路となっているんですよね!
仕事柄もあり、あたらめて痛感しました。
【マンション 避難経路の壁のさまざまな名称】
「蹴破り戸、隔て板、仕切り板、戸境の扉、パーテーション、間仕切り、ベランダ隔て」
など、マンション毎にさまざまな名称で呼ばれています。
【役割】
蹴破り戸は、非常時にマンションのベランダから避難確保するためと、
平常時に隣戸とのプライバシーを守るための2つの役割があります。
ベランダから避難する場合には、蹴破り戸を自力で蹴破る必要があります。
非難の妨げになるので、「蹴破り戸の前には日頃から決して物を置かない」
ようにしなければいけないんですよね!
気をつけなければいけないことを身にしみて感じました。
皆様も気をつけてくださいね。